理念

グローバル化が進んでいく中、低価格な輸入肉には病気予防や食昧改良のための薬品の濫用・遺伝子組換コーンによる極端な肥育などの実態があります。国産肉も同様です。工サに含まれる農薬・病気予防のための抗生物質や抗菌剤などの薬剤の残留も心配です。まっとうなお肉を召し上がっていただくには、それに見合ったコストを負担しなくてはいけません。このような実態を地元農家の皆様は真剣に考えおり、実際に自分の目で確かめ、消費者の皆様に本当に安心安全で美味しいお肉を届けられるように日々精進努力を重ねております。しかし、このような農家独自の取組みを消費者の皆様にまだまだ伝え切れていない現実があります。私たち、みやざきサンミー卜は農家の皆様と消費者の皆様の架け橋役となるべく、平成27年12月に地元農家様のご支援を受け設立いたしました。農家様には消費者様の考えを、消費者様には農家様の想いを伝えるお手伝いをしながら、「これからの将来を担う子供たちに、安心安全で本当においしいお肉をお腹いっぱい召し上がっていただきたい。この会社理念のもと、食のお仕事に携わって生きたいと考えております。

株式会社みやざきサンミート季穣の想い

生産者が丹精込めて育てた牛、豚、鶏を加工販売する同社。売上を伸ばし、成長を重ねるにつれて増え続ける加工量に対応するために、急速冷凍機などの機材一式を導入。さらなる販路の拡大を目指します。

食肉加工設備を一式導入し
生産者の顔が見えるこだわりの肉を大量生産へ

食肉加工会社に16年勤めていた代表の川越は、かねてから、どうすれば生産者の思いを消費者に伝えられるだろうかと思案していました。
「生産者さんたちがどれだけ餌や環境にこだわって家畜を育てても、お肉となってスーパーに並んでしまえばどれも同じ。“おいしいお肉を食べてもらいたい”という生産者の思いを何とか伝えたい。」と思っていました。

そして2015年、児湯郡内の家畜農家数軒と協力し、牛肉、豚肉、鶏肉を食材とする加工品の開発、生産、販売を手掛ける同社を立ち上げました。その後、売上は順調に推移し、ふるさと納税の返礼品の生産依頼を受けるまでに成長しました。
しかし、加工品のほとんどが手作業だったため、最初は思うように生産量を増やすことができませんでした。

そんなもどかしい状況を打破すべく、同社は、急速冷凍機や真空包装機など5つの設備を導入しています。そうやって、生産者の顔が見えるこだわりの肉を、広く販売する体制を整えました。
加工スピードが桁違いなので、大量生産ができるようになりました。

ものづくりへの想い

生産者さんたちの並々ならぬ努力と思いを、私たちが加工した商品を通じて消費者の皆さんにお届けしたい。そうやって、生産者と消費者の架け橋になれることが喜びです。