「季じょん山豚」生産者
遠藤 太郎さん 川南町 尾鈴ミート
小野 彩さん 川南町 小野株式会社
季じょん山豚は、豚の飼育数が全国2位である宮崎県のほぼ中央、特に農業が盛んな地域である児湯郡木城町と川南町で飼育しています。町の喧騒から離れた静かな環境で飼育しており豚へのストレスフリーに繋がります。また飼料にもこだわり、市販の飼料は使用しておりません。独自に「工コ飼料」の加工会社(宮崎サンエフ)を設立し、トウモロコシや地元産のお米、サツマイモなどを活用した植物性の自家配合飼料を使用することにより、豚肉に甘みが増します。さらに食品工場から出た、パンの耳など加工した飼料(リサイクル飼料)を与え、味、肉質の改善とともに環境にもやさしい豚作りを実践しています。(宮崎大学や宮崎県畜産試験場の研究協力の下)生産者、飼料も限定で「季じょん山豚」は安心安全、高品質な豚肉として、これからも皆様のご期待にお応えします。
①さっぱりとした味わい
植物性の飼料にこだわっており栄養価が高くクセのないヘルシーなお肉です。
②ジューシーで柔らかい
脂肪が上質で柔らかくしっかり噛み応えのあるお肉です。
③オレイン酸、リノール酸、リノレン酸が豊富
児湯郡内の農家と契約し、地元で生産されたお米を飼料に配合。そうすることで豚はオレイン酸の割合が増え、お肉の旨みが増すといわれています。 リノール酸、リノレン酸は植物油の主成分であり、必要とされながら体内で作ることが出来ない必須脂肪酸です。血中コレステロールを下げたり、高血圧を予防する作用があるといわれています。
④生産者限定
生産履歴が明確。生産者がはっきりしているため、安全安心で品質も確か。おいしい宮崎県産の豚肉です。
⑤工コ飼料による取り組み
近年、日本をはじめ世界中で食糧廃棄が問題となっています。今でも食糧支援が必要な地域があるにもかかわらず、日本では年間約1700万トンの食糧が廃棄されており、世界有数の食糧廃棄固となっています。「もったいない」精神がありながら、安心安全なものを求める必要があり、本格的な取り組みは行われていません。宮崎サン工フでは、2013年からスーパーやコンビニで、余ったパンや、規格外のサツマイモなどを活用した「工コ飼料」を加工しており、リサイクル事業にも積極的に取り組んでいます。配合飼料の高騰で農家が苦しむ中、工コ飼料により地域農家を助け、「農地を守り育てた豚」としてのブランド化も目指しております。