ブランド豚肉の特徴、安い肉とはどう違う?

 

高級品として知られるブランド豚ですが、実際に普段食べているお肉とどう違うのか気になるところだと思います。

 

スーパーに売っているお肉でも美味しそうなものというのはたくさん並んでいますが、それよりもさらに上質なブランド豚とはどれほどのものなのか。

 

ここでは、ブランド豚と安いお肉との違いをいろいろな角度から説明していきたいと思います。

 

味わいはもちろんのこと、見た目や香りといった部分まで。

 

これを見れば思わずブランド豚を食べてみたくなる、そんな内容となっていますので、ぜひ参考までにご覧ください。

 

そもそもブランド豚とは?

 

それではまず、そもそも普通の豚肉とブランド豚にどんな違いがあるのかという点から見ていきましょう。

 

世の中には数多くのブランド豚というものが流通していて、その数は300とも400ともいわれています。

 

そんなブランド豚ですが、現在のところ国の法律などで正式な定義というのは決まっていません。

 

しかし、各自治体や食用豚の協会などによっては、飼育する際の飼料や豚の血統など、厳格に決まっているケースもあります。

 

一例を挙げるとすると、鹿児島県産の黒豚というのは「バークシャー種という豚のみを掛け合わせたものでなければいけない」といったルールが存在しています。

 

また、ほかの地域のブランド豚に関しても「飼料に地域で湧き出た水を含まなければいけない」といった規則があったりしますので、一概になんでもブランド豚として名乗り出られるわけではないのです。

 

こうした、強いこだわりを持って生産されるブランド豚というのは、やはり一般的に大量飼育された豚肉とは異なる味わいが感じられます。

 

それでは、次にそんなブランド豚と一般的な豚肉との比較を見ていきたいと思います。

 

ブランド豚と一般的な豚肉との違い

それではここから、具体的に安い豚肉とブランド豚の味や見た目の違いをご紹介していきます。

 

○ブランド豚と一般的な豚肉との違い「見た目」

 

まず見た目からですが、ブランド豚は種類によってその肉の色を重視して生産しているところもあります。

 

ほのかにピンク色で、艶のあるその見た目は食欲をそそる効果が充分。

 

また、赤身が強く血色の良さが感じられる見た目というのも非常に重要です。

 

赤身が濃いということは、それだけ旨味であるドリップが流れ出ていない証拠となります。

 

安い豚肉や加工してから時間が経ってしまった(管理が行き届いていない)豚肉というのは、見た目からもパサパサとした印象を受け、さらにドリップが流れ出ることによって色は白く、キレイな姿を保てていない状態です。

 

スーパーで販売されている豚肉で、値引きの札が付いていてドリップまみれになっているものを見かけたことがあるかと思いますが、それは旨味が逃げてしまっているから安くなっているということです。

 

本来であれば普通の味わいの豚肉も、ドリップが出てしまってはガクッと品質が落ちます。

 

実際に見た目というは、このように味わいにも影響を与えるものですから、購入する際にはしっかりと確認するようにしましょう。

 

○ブランド豚と一般的な豚肉との違い「香り」

 

次にブランド豚と安い豚肉の香りの違いですが、これは包装から外したときにすぐに分かります。

 

質の高いブランド豚というのは、ラッピングされている状態から空気に触れる状態へと環境が変化してもイヤな臭いというものがしません。

 

むしろ微かに肉特有の甘い香りさえするのがブランド豚の特徴です。

 

もちろん豚肉ですので、生で食べることはできませんが、そのままでも食べられそうなくらい良い香りがする豚肉というのが上質なものと言えます。

 

それに対して、安い豚肉というのはまずドリップ臭がします。

 

豚肉自体に含まれる血液成分と水分が流れ出ると、本能的に臭いと感じる香りを放ちますので、比較的分かりやすいのではないでしょうか。

 

もちろん普通の豚肉でも焼いてしまえばまったく問題ありませんので、普段食べる分には選んでも良いでしょう。

 

ただ、ブランド豚の場合は、焼いたあとの香りもまた心地よく、加熱することで発生する匂い自体が非常に好ましいものとなっています。

 

○ブランド豚と一般的な豚肉との違い「味」

さて、それでは一番大事な味わいの違いについてですが、これはもう確実に違いに差が出ます。

 

まず口に入れた瞬間のジューシーさ、パサパサとした感じがなく、噛み締めるごとに豚肉の旨味が染み出てくるものがブランド豚です。

 

対して普通の豚肉というのは、お肉の美味しさはありますが、そこのプラスアルファの感動はありません。

 

また、加工されてから時間が経過している豚肉はパサつきが気になるものが多く、しゃぶしゃぶなどにして食べるとなると、旨味がすっかりと抜け落ちてしまいますので注意しましょう。

 

ちなみにブランド豚であれば、逆にしゃぶしゃぶなどシンプルな調理法が一番その味わいを堪能できます。

 

出汁にくぐらせて、余分な脂を少し落としたら、あとは赤身本来の味が楽しめますので、ぜひ試してみてください。

 

もしくは質の良い厚切りのブランド豚を手に入れたなら、ステーキにするのがベストです。

 

豚肉というと脂身が多いイメージがあるかもしれませんが、最近のブランド豚には徹底して赤身部分を増やしたヘルシーな豚肉もあります。

 

なお、ブランド豚の特徴として、一般的な豚肉よりもオレイン酸が多く含まれていて、さらにビタミンEが豊富という点も挙げられますので、健康面でも優れていると言えます。

 

ブランド豚と一般的な豚肉との違いまとめ

ブランド豚と一般的な豚肉との違いをご紹介してきましたが、やはりその差は大きく、見た目や香り、さらに味わいまで別物といった印象です。

 

もちろん普段の豚肉も調理方法次第で充分美味しく仕上がりますが、ブランド豚の持つポテンシャルには適わないのではないでしょうか。

 

また、ブランド豚は各産地や生産者によっても味わいが異なりますので、ぜひ気になる方はいろいろなブランド豚を食べてみてください。

 

きっとその美味しさに、納得すること間違いなしです。