日本の豚のブランド一覧│たくさんブランド豚がいます!
日本には数多くのブランド豚が飼育されていますが、その数はどんどん増えてきています。
各地方の生産者が丁寧に飼育したブランド豚は、やはり味わいも良く、一度は食べてみたい種類ばかり。
ここではそんなブランド豚を、北海道から沖縄まで地方ごとに分けてご紹介していきます。
ぜひ旅行などで各地を訪れた際には、ご当地ブランド豚を食べてみてはいかがでしょうか。
北海道のブランド豚
○十勝野ポーク
十勝地方で育てられた豚で、冬場には脂肪が蓄えられ、寒さで身がギュッと引き締まるようになっています。
○知床ポーク
ほぼ日本の最北端で飼育されているブランド豚です。
道内でも見かけることの少ない希少な種類のひとつ。
東北のブランド豚
○やまざきポーク
青森県三沢・十和田周辺で飼育されています。
地元では根強い人気のある豚肉です。
○平牧三元豚
はじめはたったの2頭から始まったというブランド豚です。
山形県庄内地域で飼育されていて、その品質は非常に高いとされています。
○きなこ豚
宮城県産で、飼料のメインがきな粉というちょっと珍しいブランド豚です。
レストランなどにも直接卸しているため、一般的にも食べる機会が増えています。
北陸のブランド豚
○黒部名水ポーク
富山県産で、黒部川の伏流水を飲んで育った豚です。
竹酢を混ぜた飼料を食べて育てられています。
○能登豚
石川県産の豚で、小さな頃からきれいな水を飲んで育っているため、肉自体に臭みがほとんどないというところが特徴です。
○うつくしまエゴマ豚
エゴマを飼料に使っているため、とてもヘルシーな肉質に仕上がっています。
こちらは福島県産のブランド豚です。
関東のブランド豚
○東京X
3種類の豚を掛け合わせて作られた東京産のブランド豚です。
立川・吉祥寺エリアが発祥の地となっています。
○高座豚
神奈川県の相模原市で飼育されています。
脂肪に甘みがあり、いろいろな料理にぴったりの肉質を持ったブランド豚です。
○千葉県のいも豚
飼料にはイモ類が中心に組み込まれていて、柔らかな肉質に仕上がるよう作られています。
○ローズポーク
茨城県産で、肉自体が薄いバラのようなキレイなピンク色をしているところが特徴的な部分です。
東海のブランド豚
○知多豚
愛知県知多で飼育されているブランド豚で、生産量がそこまで多くなく、希少性の高い種類となっています。
○みえ豚
三重県産のブランド豚で、その肉からは甘い香りが感じられるほど。
県の中ではメジャーな種類の豚肉です。
○松阪豚
こちらも三重県産の豚肉ですが、その名前の通り松阪牛と並ぶ豚肉のトップブランドです。
関西のブランド豚
○大和ポーク
奈良県で飼育されていて、上質な脂身が魅力のひとつです。
シンプルにステーキにして、そのまま食べるのがベストとされています。
○ひょうご雪姫ポーク
兵庫県産のブランド豚で、透き通るような脂身の美しさは、日本でもトップクラスといわれています。
中国・四国のブランド豚
○讃岐夢豚
香川県産のブランド豚で、比較的新しく開発された銘柄です。
その柔らかさには飼育のこだわりが詰まっています。
○阿波ポーク
徳島県産で、主に鳴門市・徳島市周辺で飼育されている銘柄豚です。
阿波畜産3大ブランドのひとつにも挙げられています。
○ふれあい媛ポーク
愛媛県産で、特産物であるミカンを飼料に加えて育てられたブランド豚です。
○大山ルビー
大山地鶏などで有名な鳥取県大山地域で飼育されている豚です。
現在鳥取県が全力を挙げてPRをおこなっているため、これから知名度も上がってくるのではないでしょうか。
九州のブランド豚
○備前さくらポーク
佐賀県の佐賀市で飼育されていて、ビタミンやたんぱく質を豊富に含んだ豚です。
○茶美豚
鹿児島県産、ビタミンが豊富でコレステロール値の高い方でも安心して食べられるという、さっぱりとした脂身と肉質を持つ豚です。
○紅葉豚
長崎県の雲仙地域で飼育されています。
紅葉のような真っ赤な見た目の肉質が特徴的です。
沖縄のブランド豚
○アグー豚
沖縄と言えばアグー豚というほど、人気と知名度が高い品種です。
柔らかで甘みのある肉質が魅力的な部分となっています。
まとめ
こちらにまとめたブランド豚以外にも、全国には数多くのブランド豚が存在しています。
ぜひ旅行や出張などで各地を訪れた際には、こだわりを持って育てられた肉質を味わってみてください。