究極のステーキの焼き方
美味しい牛肉はやっぱりステーキで!
究極のステーキの焼き方をマスターして、
ご家庭で美味しい牛肉を楽しんでください。
<美味しいステーキは、まず準備から。
焼く前のポイント>
- 冷凍の牛肉場合はまず冷蔵庫で解凍
- 焼く30分前に冷蔵庫から出し、牛肉を室温に戻す
- 塩・こしょうは焼く直前に
- 肉を置くと「ジュワーッ」と音がするくらいにフライパンを温める
<旨味をギュッと閉じ込める究極の焼き方(肉厚2cm以上)>
~rare レア~
レアは、表面は焼けていますが
中心部は生で肉汁が多い状態。
弾力があり、「あぶり」をイメージすると
近いかもしれません。
- 片面を強火で30秒焼きます
- 火を落として弱火で1分焼きます
- 牛肉を裏返して強火で30秒焼きます
- 火を落として弱火で1分焼きます
裏返すのは1回だけ!
~medium rare ミディアムレア~
ミディアムレアは、レアよりは火が通っていますが、
中心部に生の状態が残ります。
カットした断面からは、肉汁がにじみ出てきます。
- 片面を強火で1分焼きます
- 火を落として弱火で1分焼きます
- 牛肉を裏返して強火で30秒焼きます
- 火を落として弱火で1分~2分焼きます
裏返すのは1回だけ!
~medium ミディアム~
ステーキの断面が薄いピンク色で、
中心部にちょうどよく火が通っている状態。
わずかな量、赤い肉汁が出ることもありますが、
ミディアムレアよりも焼けている状態です。
- 片面を強火で1分焼きます
- 火を落として弱火で2分焼きます
- 牛肉を裏返して強火で30秒焼きます
- 火を落として弱火で2分~3分焼きます
裏返すのは1回だけ!
~well done ウェルダン~
肉汁がほとんど出ないほど焼いています。
弾力も少なく、よく焼いてある状態です。
- 強火で表面全体に肉汁が出てくるまで片面を焼きます
- 牛肉を裏返して強火のまま肉汁が出てくるまで焼きます
- 弱火にしてフォークや箸で触って固く感じるまで焼きます
裏返すのは1回だけ!
<最後の仕上げ! 焼いた後のポイント>
どの焼き加減のステーキについても、
焼き終えたらステーキをアルミホイルで
覆って3~5分寝かせます。
そうすることによって肉汁を中にとどめ、
ステーキをやわらかく仕上げることができます。
余熱でさらに火が通りますので、
ウェルダン以外の焼き加減に仕上げたい場合は
この余熱のことも考慮して、焼く時間を加減しましょう。
ステーキの焼き加減の名称
ステーキの焼き加減については、
上記でご紹介した以外にも
細かく10段階に分けた呼び名があります。
- ロー(raw)・・・生の状態で、火を通していない状態。
- ブルー(blue / bleu)・・・肉の表面を数秒焼いた程度。肉部の温度は約29℃ほど。
- ブルーレア(blue rare)・・・ブルーよりも長めに焼く。内部はほとんど焼けていない状態。
- レア(rare)・・・肉の中心は生の「たたき」の状態。内部の温度は30~51℃ほど。
- ミディアム レア(medium rare)・・・レアよりも火を通しますが、まだ中心部は生。
- ミディアム(medium)・・・焼けた部分と、内部のまだ赤い部分の両方が味わえる焼き方。
- ミディアムウェル(medium well)・・・生の部分は見られず、ほんのりピンク色が残る程度。
- ウェル(well)・・・ミディアムウェルよりもピンク色が少なくなり、火が通っている状態。
- ウェルダン(well done)・・・ほんのり薄いピンク色も少なく、全体がよく焼けている状態。
- ベリーウェルダン(very well done)・・・ウェルダンをさらに焼き完全に全体が焼けた状態。
宮崎牛
◇季じょん山牛のご紹介
季じょん山牛は、肉牛の飼育数が全国 3位である
宮崎県のほぼ中央、
特に農業が盛んな地域である
児湯郡木城町で飼育しています。
南国の穏やかな気候で冬も比較的暖かく、
町の喧騒から離れた静かな環境のもと、
牛飼い一筋40年以上の経験を持つ鍋倉牧場の
鍋倉隆ーさんが飼育しています。
もともとは黒毛和牛を中心に繁殖農家としての
スター卜でした。
黒毛和牛は世界最高の肉質と称され、
宮崎県でも宮崎牛がブランド牛として有名です。
宮崎牛は香り豊かで卜口けるような軟らかさが特徴です。
みやざきサンミート季穣の通販は自信を
もっておすすめできるおいしい牛肉を
取り揃えております。